2009年7月10日金曜日

報告書から その1



最近サミット関係で報告書を書いている。
その中から、部分的に順番に紹介していきたい。
ブログ用に書いた文章でも何でもないから、読みにくいことはなはだしいかもしれないが、そこは我慢を。
まずは同志社エコプロジェクトに提出した簡易報告書から。

【以下引用】

2009年6月25日〜28日までの4日間、カナダのヴィクトリア大学開催された
『世界学生環境サミットin Victoria』 へ参加
同志社大学代表として、 今井絢・森岡杏 2名
ISEN本部代表として、 伊藤友里加・清水香衣・松田 雄高 3名 が出席

同志社代表の二名は、サミットの期間中他大学の代表達と環境に関する議論を行った。同時にISEN本部代表として参加した三名は、サミット後にサミットに関する報告書を出すことを目的に、世界中の大学からの代表者達にインタビューを行ったり、サミットin Victoriaの実行委員に運営に関する事項を聞いたり、次年度開催予定校のチュービンゲン大学(ドイツ)との意見交換等を行った。

決定事項:
ISENの運営に関して
・ 同志社大学、ヴィクトリア大学、チュービンゲン大学の代表が運営委員会を組織し、当面のISENの舵取りを行う。


次回サミット開催に関して
・ チュービンゲン大学(ドイツ)が第三回の世界学生環境サミットを開催することに決定

学生意見書に関して
・ サミット要旨集が最終日にまとまる。意見書に関しては、サミット終了から9月までの間にオンラインディスカッションを通して完成させる。
・ 要旨集は各参加大学の学長宛に提出される
・ 学生意見書の議論はISENのオンラインシステム上で行われる

Wiki-earthに関して
Wiki-earthというシステムが紹介され、今後世界中の研究者が研究の成果を公開出来る場所として発展させていくことが決定した。現時点では、今回のサミット参加者の普段の食生活がどれだけ地球に負荷をかけているか?(カーボンフットプリント)ということがデータ化され、オンラインに公開されている状態。
参考URL http://www.wikiearth.net/

議論の概要:
3日間に渡り、様々な分野から環境に関する議論が展開された。
各日程に大きなテーマ設定があり、一日の始めにそのテーマに沿った講師の基調講演があった。その大きなテーマの下に、昨年のサミットで提案された3Cの原則に分かれた議論が展開された。
25日…『エネルギー』 講演内容例)「エネルギーと気候変動」
26日…『大学の持続可能性』 講演内容)「ハーバード大学の取り組み事例研究」
28日…『気候変動に対する地球的対応』 講演内容)「地域における取り組み」

ディスカッションは、オープンスペーステクノロジー※と呼ばれる手法を採用しており、
討論をして何かに全員で合意をしていくというのではなく、参加者のアイデアや経験を共有し、対話を創造していくことに重点が置かれていた。
※参考http://www.humanvalue.co.jp/report/positiveapproach/03.html

以上

この他にも感想等の項目もあるので、また次の機会に。
そして他の報告書もあるので、それらも載せて行きます。
その辺が一段落したら、少しづつ自分の想いなんかも整理していければ…と思ってます。

ちなみに写真は、議論風景と、議事録係が持ってた議論の要旨を書き留めるテンプレート。いたるところに、サミットのロゴが使われてました。今回は、デザイン料払って、ウェブとかロゴとか作ってんなぁ〜。

0 件のコメント:

コメントを投稿